Bさんのデータ査定

以下の画像は、HRT音声分析で、自分の願いや目標を録音し、スーパーコンピュータで解析したデータです。
音声に含まれている様々な情報をグラフ化し、内面のエネルギーバランスを自己確認できます。
ここでは、Bさんのデータを基に査定してみましょう。

①コントロール画面上のデータ査定


コントロール画面上のデータ査定

HRTソフトを立ち上げた時、最初に表示される「コントロール画面」には、
基本的なデータが表示されています(上図赤枠内)
■音声収録した際の目標・願いに対するリソース量
■現実と仮想のリソースバランス
この2つのデータを見ることができます。

Bさんのデータでは、Bさんのリソース量が「358.745」と表示しています。
一般的には300~600の範囲で、平均は450くらいです。
Bさんの場合は、平均値よりは少なめですが、一般的な範囲のリソース量と言えます。

次に、リソースが、「現実」と「仮想」の次元にどのように配分されているか、
分布比率を確認できます。
「現実」に多く配分されている場合は、
思考よりも行動に重きを置くタイプであることを示しています。
顕著な現れ方としては、「心ここにあらず」「考えなく、やみくもに行動できない」というような状態。

「仮想」の比率が多い場合は、
思考を行動より優先するタイプであることを示します。
この傾向が強くなると「ぐずぐずする」「なかなか行動しない」という現れ方になります。

Bさんのデータでは、「現実142.719:仮想216.026」
やや仮想にエネルギーが偏っています。
今回のアファメーションは、もう少し現実面にリソースが振り向けられるようになれば、
ものごとの進み具合や考え方などがスムーズになってくるかもしれません。
今は、「想い」の方にウェイトが置かれているようです。

②線形表示画面


線形表示画面

線形グラフでは、「肉体レベルと精神レベル」、又は「過去と将来」の次元に、
リソースがどのように分布しているかを確認することができます。
理想的なパターンは、大きな山(現在を表す)が一つあり、
そこからなだらかに両側にグラフが広がっている形です。

Bさんのデータでは、大きな山(基本周波数域)から左側に、大きな山ができています(上図赤枠内)。
これは、過去の出来事でまだ清算できていないことがあったり、
又は、大病を患ったことがあるのかもしれません。

③位相分布表示画面


位相分布表示画面

目標や願いを実現するために、HRTでは4つの段階があると考えています。
1)思考
願いを思う段階。目標を立てる段階。
2)表現
その願いを人に伝えたり、文章にしたりして表現する段階。
3)行動
実現に向けて、行動する段階
4)具現化
思考から始まった実現のサイクルの最終段階。結果を得る段階。

音声分析では、リソースがそれそれの段階に、どのように分布しているかを確認できます。

今回のBさんの分布では、「思考」にリソースが集中し、
特に「具現化」と「表現」の段階が少なくなっています。
思いはあるけど、なかなか表現することが出来ず、
具現化のサイクルの進行が滞っている状態と査定できます。
アドバイスとしては、表現を抑えて、無理に行動していそうですので、
もう少し自然体になって、自己表現することに意識を向けてみたら良いかもしれません。

④オクターブ分布表示


オクターブ分布表示画面

このチャートは、音階とオクターブにどのようにリソースが分布しているかを表します。
音楽療法やサウンド・ヒーリングを行っているセラピストの方は、
とても重宝するデータではないでしょうか?
このチャートのリーディングは、少々難解なので、簡単な読み解き方をご紹介します。

一番下の数値は、各音階ごとの分布量を表します。
この中で一番少ない音階を「弱い音」と呼び、
エネルギーが沈滞したり、弱い状態があることを示します。
上部にある音階と身体との関連解説をマニュアルで読むと、
不調を感じている身体の部位が書かれていたりします。
一方、一番多い数値の音階は「強勢音」と呼び、過剰な刺激やイライラ、高揚などを表します。
主に、ストレスを感じたときに現れます。

Bさんのデータでは、弱い音が「C」。強勢音は「E」になります。
「C(ド)」は、第1チャクラと対応します。
「生存」とか、生物として一番ベースに当たる部分が弱い音になってます。
体力的に弱っている状態なども考えられます。
「E(ミ)」は、第3チャクラ。
パーソナルパワーとか、勇気などに関連します。
今回のアファメーションに関して、自己表現することにストレスを感じたり、
躊躇している可能性が考えられます。

⑤スペクトル領域データページ


スペクトル領域データページ

このグラフは、「スピリット・レベル」「マインド・レベル」「肉体レベル」「予備エネルギー」の
各レベルでのリソース分布を表しています。

Bさんのグラフで、気になるバランスは、
上から2段目の「スピリットレベル」(青色)のバーが大きくプラスになっています。(白枠内)。
これは、スピリットレベルで緊張、過剰などの状態を示唆することがあります。
今回のアファメーションに対して、
自分では自覚していないストレスや緊張、過度ながんばりをしているかもしれません。
たぶん、意識の深いレベルで、強い衝動や使命感みたいなものがインプリントされているかもしれません。
HRTセッションによって、この部分の調和化が進行すると、
価値観や考え方の変化が現れてくることが考えられます。

右側の赤枠は、今回の音声分析データを基に、
スーパーコンピュータが生成したフィードバックバランスです。
各次元のバランスを調整して、全体的に調和するように計算されています。
このデータに基づいて、HRTセッションのHRTサウンドとマトリクス画像が再生されます。

ユーザーが、画面を操作して自由に作り出すことが出来るサウンドは、
3チャンネルのミックス再生が可能です。
(簡単に言うと、3種類のステレオサウンドをミックスして聴くことができるということです)

マトリクス画像は、12種類から選ぶことが出来、
それぞれの画像は、あなたの心の風景を映し出した鏡のようなものです。
画像の中のピクセル(点)の一つ一つが、意識の要素を表しているのです。
そのためHRTサウンドや画像は、各人によって違うオリジナルのものとなるのです。

下の画像が、今回のデータで作成されたマトリクス画像の一つです。

Bさんからのリポート

音声分析の後、Bさんから
「夢見が変わり、目覚めが良くなった」というような電話リポートが届きました。

 

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