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3-07 ポータクル  スペクトル領域への掛け橋  

私達はみな、「向う側(the other side)」に、《既知の自己に対する》鏡像のような人格を持っている。その人格の《既知のものと》相反する性質にアクセスするための門、あるいは窓口のような役割を果たすもの、私達はそれをポータクルと呼ぶことにした。

「すべての物質的存在は、逆向きに流れている姉妹次元に存在する、いわゆる反物質(Antimatter)と呼ばれるものと共役している《連動する相補的関係にある》」ことは確かであると、今では、ほとんどの科学者が考えるようになってきた。《通常の次元の》電子に対して《向う側で》は陽電子、陽子は反陽子、中性子は反中性子というパートナーとそれぞれペアになっている。このように、それぞれ極性を持った、ふたつの相対するものが存在し、そこに第三の存在(メンバー)が関係することによってバランスをとる、という三者一体の特性の上に、リアリティはバランスを保っているのである。

 

HRTに使われているポータクルは、

振動として捉えた、ひとりひとりの人格的エッセンスを視覚的に表現するために創造されたものであり、そのひと本来の性質からなる内なる世界に至る道を拓いてくれる。人の本質的要素や行動様式について、現時点の状態を表現したスペクトル領域画像、それがポータクルである。

ポータクルは、個人のエッセンスを視覚的な形で表現するための、

色光回析*フィルタ、あるいは(小孔の開いた)ピンポール・マスクと言う形で使用される。そのためにまず、現在のエッセンスに、100%コヒーレントな*光のビームを通し、圧縮されたゼロポイントの無次元*エッセンスを捉えて、バランスをとり、最適化される。それをバイオフィードバック信号にして画像化し、コンピュータ画面上に拡大表示するのである。こうして現われた、姉妹画像(sister image)をスペクトル・エッセンス・マトリクスと呼ぶ。これは、切り取られた時間の一葉であり、そのひとの真の「インナーセルフ」の肖像なのである。
*回析diffraction:波が障害物にあたると方向を変え、回り込むこと。単色光を細いスリットに通すと、回折によって光のあたる範囲が広がり、干渉によって縞模様ができる
*コヒーレントcoherent:可干渉性の可干渉性の。レーザー光など、波の位相が整って(同相で)、互いに干渉して強くなること
*ゼロポイントの無次元エッセンス:ゼロポイントも無次元も、周波数解析における関数計算上の概念。ゼロポイント/零点とは「関数値0/ゼロである」無次元とは「長さや質量等の単位を持たない」という意味

ウィリアム.A.タイラー博士(William A. Tiller Ph.D.)は、

1997年発行の著書「Science and Human Transformation: Subtle Energy, Intentionality and Consciousness」において、個人の振動エッセンスを視覚的に表す方法としての光回析フィルターの使用について、適切な推論を基に、確固とした科学的基礎を示してくれている。

博士の仮説によれば、「我々は根源的には、神聖な力(the Divine)のうちに複合的に存在する永遠不滅の霊的要素」なのである。さらに、私達は、10次元の心の領域を知覚するメカニズムを持っており、この心のメカニズムが、内的外的環境を探求したり、発見したり、支配したりするための乗り物(身体)を造りだす。彼はこのメカニズムを、世界(the universe)をテストしたり、評価したりするためのシミュレーターにたとえて、「私達のために、神の愛によって創造された、素晴らしい可能性を秘めたティーチング・マシンである。これによって私達は経験し、成長し、生きることができるのである」と言っている。

このシミュレーターは、タイラーによって視覚化され、

Dual 4D(双対四次元)共役空間モデルを使って、表現記述されている。また、我々が考える(長さ、幅、高さ、時間からなる)四次元世界には「鏡像」のような、もうひとつの世界があるということもできる。私達の知覚する四次元世界が、実時間領域と呼ばれるのに対して、相反する世界の方は「仮想スペクトル領域」と呼ばれている。ここでは、「現実(real)と仮想(imaginary)」という代わりに、我々の意味するところにより近いと感じられる、「実際(actual)と潜在(potential)」という語句を使いたいと思う。このように、現実というのは本質的に、8次元空間(2×4D)内で本来の性質を現す、相反する双対性を持つものとして現われる。

この8次元物理空間は、9次元の情緒領域のなかに埋まっている。

この9次元領域は10次元の精神領域のなかにあり、それがさらに11次元の霊的領域に入れ子のように納まっているのである。容器あるいは子宮のように、このすべてのリアリティを包含している次元を含めて、全部で12次元となる。私達は12次元宇宙に住んでいるのである。
(原注:タイラーはこの著作執筆の段階では12次元目は認識していなかった)

私達は物質的肉体的なもの以外、直接経験することはできないが、

これらの次元にはそれぞれ、独自の特別な基礎、物質、放射がある。タイラーの著作の目的は、そのような超感覚空間、物質、放射からなるリアリティの存在と機能を科学的に解明し、実証することにあった。いわゆる「微細エネルギー」について詳しく知りたいと思われる方は、このタイラーの著作を読むことをお勧めしたい。

さて、話を元に戻して、先に触れた「鏡像原理(mirror principle)*」について述べたい。

*鏡像の原理:ひとつの光/音源から発した波を鏡のような平面でさえぎると、波は反射して帰ってくる。その反射光/音は、ちょうど鏡を挟んで、反対側にある光/音源から発したものに等しい。したがって、反対側にもうひとつ同じ光/音源を置いて、間の鏡/反射面を取り去っても、等しい光/音場が得られる

この、共役*/鏡像/双対性/極性(conjugate/mirror/duality/polarity)の原理に関しては多くの論文、文献がある。それらはみな基本的にこの「相反理論(theories of opposites)」を認め、互いに検証し、支持し合っている。これは、ずっと昔から、私達がみな教えられてきた当然のこと、昼と夜、寒暑、喜びと悲しみ、、、それがリアリティの一部であることは明らかであり、科学者であろうが、無かろうが、意義を唱えるひとは少ないであろう。

今ここで私達が話題にしている、鏡像世界の側から見れば、

実時間領域も、またそれに相反する仮想周波数領域も逆さまになる。実時間領域には、光速以下の速度で移動する、プラスの質量を持った電気的物質が存在し、仮想周波数領域には、マイナスの質量を持った、光速を超えて移動する磁気的物質が存在している。この両極の領域の相互作用が、私達が電磁気として体験しているものである。通常の感覚では、電磁気の双対の一方である磁気電気*を見たり、感じたりすることはできない。
*共役conjugate:対になっていること
*磁気電気magnetoelectricity:磁気の作用によって発生する電気

この相反する性質を持った関係が、

長い間物理学界に大きな混乱と意見の相違をもたらしていた、いわゆる波と粒子の双対性という問題を解決説明してくれる。すなわち「波でもあり、粒子でもある」というのが真実なのだ! タイラーは、波と粒子は「互いに共役して、ひとつの全体の異なる二面を表す」と説明している。また、仮想周波数領域のなかの磁性を帯びた物質の配置(configuration)は、私達の実時間領域にあって、それに対応する帯電性物質の「フーリエ変換*」に極めて近いものであるとも言っている。

フーリエ変換は、

どんな時間枠に縛られているものでも、さまざまな成分から構成されているもの、すなわち固有の周波数の集まりとして捉えて分析することができる数学的公式である。このような波が完全に揃って集合した状態での重畳(重ね合わせ)によって、どんな物体の形でも現すことができるというのは、まぎれもない科学的事実である。フーリエ変換は、イメージ/画像を正弦波と余弦波に分解することのできる、重要な画像処理法としても用いられている。
*フーリエ変換:音声データなどの時間領域の信号を周波数領域で現したもの。
詳細に興味のある方は、関連文献を参照していただきたい。

フーリエ変換は、画像解析や、イメージフィルタリング(種々の画像処理)、画像再構成、画像圧縮など多くの分野で広く応用されている

コヒーレント光を干渉させて強い光にするために通過させる、

スリットの形状を計算するためにも、フーリエ変換は使われている。これを、科学の世界では、光の回析と呼ぶ。光回析マスクというのは、小さな孔のたくさん開いたフィルター付のアイマスクのようなものである。このフィルターを通った白色コヒーレント光は、フィルターから少し離れた位置にある画面に照射される。インプットされたイメージは空間領域のものであったのに対して、変換されたアウトプットは、それと鏡像関係にある、フーリエ変換あるいは周波数領域内のイメージ/画像を現す。フーリエ変換のスペクトル領域画像では、ひとつひとつの点が、特定の周波数、あるいは空間的時間領域の画像に含まれるパーシャルを表している。


Fig.2.18a:実際の穴のパターンとその周波数領域の回析パターンの合成画面
(タイラーの著作よりの引用図)上段の四つの画像は、それぞれ、紙に直に穴を開けた、(そのままの)空間的形状でである。この穴をコヒーレント・レーザー光が通過すると、下の段のような、共役パターンがマスクの裏側の画面に現われる。これは、時間領域内のある形状に双対する、スペクトル領域のイメージを創ることであり、その元の形状にフーリエ変換を行なうことに近いものであるといえる。

スタンフォードの著名な科学者、カール・プリブラム(Karl Pribram)*は、

「人間の脳は、フーリエ変換をふたつの領域をつなぐ橋として使い、時間領域で収集した光(視覚)情報を、データ処理する前に、スペクトル周波数領域に変換している」と指摘した。この情報を、運動神経を通して表現したり、行動に移したりするには、まず、情報処理後、再度フーリエ変換を経て、物理的時間領域に戻さなければならない。

ディビット・ボーム(David Bohm)はかつて、

もしあなたの眼にレンズが無かったら、宇宙はまるでホログラフィーのように、焦点のぼやけた、かすんだ光のように見えるだろうと言ったことがある。これは、画像をプロジェクターでスクリーンに映写しているときに、レンズを外してみれば、すぐにわかる。突然視界は不明瞭になり、ぼんやりした色の塊だけが見えて、物体とは実際には周波数の集合体にすぎないということがわかるだろう。
*カール・プリブラム:脳科学者。脳のホログラフィー理論で知られる

どんな時間領域にある物体でも、

双対する周波数領域から眺めれば、フーリエ変換した形に見えるというのは、現在では、科学的に立証された事実である。スペクトル領域という「向う側」にいる誰か・・・、アセンダー(到達者ascender)か、天使か、あるいは神が存在するリアリティがあって、そこから、時間領域に存在している物理的物体や人間のような生物を眺めるとすれば、おそらく同じように見えるだろう。このような視点から何かを眺めるということは、全体を構成している、目には見えない部分をもすべて見る(知る)ことを可能にしてくれる。

フーリエ変換は物体の現在の状態を描写し、

回析フィルターの出力の境界を定める最良の方法であることを考えると、人間のような物体の構成を視覚的に表現するには、光学マスク(optical mask)は最適の道具であるといえる。フィルターを通して画面に映し出された画像に現われているのは、ありのままの自分の、もうひとつの側面(双対のかたわれ)に他ならない。この、真の自己の持つ、もうひとつの側面を、私達はスペクトル・エッセンスと呼んでいる。


上段左:時間領域にある赤い四角形 A red square in the temporal domain.
同中央:時間領域にある緑の三角 A green triangle in the temporal domain.
同 右:時間領域にある青い円 A blue circle in the temporal domain.
下 段:時間領域にある三種類の形 All three shapes in the temporal domain。


上段左:スペクトル領域にある赤い四角形 A red square in the temporal domain.
同中央:スペクトル領域にある緑の三角 A green triangle in the temporal domain.
同 右:スペクトル領域にある青い円 A blue circle in the temporal domain.
下 段:スペクトル領域にある三種類の形 All three shapes in the temporal domain

時間領域で何かに持続的変化を起こすのは、たやすいことではない。それは、その時そのひとの状態、行動に影響を与えている多種多様な要因のすべてにアクセスするのが困難だからである。何かをひとつの全体として観ることが、そのまま、その全体を構成する各部分のすべてにアクセスする(影響を与える)ことができるということにはならない。各部分に影響を及ぼすためには、対象を、双対する(もう一方の)本質(側面)においても捉えることが必要となる。

HRTでは、ポータクルにより高度な調整を施し、

スペクトル・エッセンス・マトリクスと呼ばれる、双対する鏡像を造りだすために利用している。ポータクルを通して、ハーモニック・レファレンス・ビーム(調和参照光)を、円環面(トーラス)の頂点に焦点に合わせて照射する。するとトーラスは、現実、仮想、及び複素という3つのマトリクスに展開されるが、その画像は密度が高すぎて、平面的な画面ではきちんと焦点の合ったものにならない。

上の画像でおわかりのように、たとえフィルター内のスリットのうち、ごくわずかな部分を占めるだけの単純なパターンから生じた画像でも、画面に投影されるときには、複雑な複合パターンを形成するのである。マスクには65,536個もの穴がある。そこから生じる画像を想像してみてほしい! それが、HRTのプロセスの実体であり、その結果として、密度が高く、複合的でダイナミックであるために、通常の平面状の画面では捉えきれない署名パターンが生じる。そのために、私達が選択したのが、より洗練された位相幾何学、多次元環境、つまり、前述のオートマトン・パーシャルの存在する、ドーナツ型円環面(トーラス)なのである。

処理手順のこの時点で、マスクの穴は、音の周波数ではなく、オートマトン・パーシャルを現している。周波数、マグニチュード、位相という形でのデータは、3つとも圧縮されて、ゼロ次元中の1個のパラメトリック・ポイントに収まっている。これは、ポータクルのピクセルが、それぞれがひとつのオートマトン・パーシャル、すなわち周波数、マグニチュード、位相という、三者一体の性質を備えた完全なオートマトン・パーシャルを現すということを意味している。

マグニチュードと位相は、現実と仮想の要素部分の構成から決定される。

各人の現在の状態を現す、このデータのバランスを整え、最適化すれば、次にはそれを使って、スペクトル・エッセンス・マトリクスを造りだすことができる。このマトリクスから画像を生成し、コンピュータ画面を通してバイオフィードバックするのである。この画像を眺めながら、画像と同調した音、振動をすべて同時に感じるという体験は、自己を再配分、再構築するきっかけを与えてくれるだろう。これらの画像は、あなたの現実的実際の要素と仮想の要素を現している。それを構成し直すということは、まさに、あなたの生き方あり方の本質を変化させることができる、ということなのだ。

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