連載「HRT音声分析って、なんだろう?」 3
どんな音声署名(アファメーション)がいいのか? 山田 剛
■自分の本当の願いを見つけ出す
HRTで最初に収録する音声署名(アファメーション)は、
自分の名前と自分の願いを声に出して表現(宣言)します。
表現の仕方は、体験者の気持ちがこもる表現であれば、
どんな表現でも構わないようです。
参考文面は、セッション体験の説明ページに載っていますが、
( http://hrt-studio.com/session_menu/hrt_session )
やっぱり効果的な音声署名を表現したいですよね。
そこで、自分の願いを整理するのに、
パイレイコファーの願い事の書き方が参考になると思いますので、以下にご紹介します。
1)まずあなたに「必要なこと」を3つ、
次にあなたが「望むこと」を3つ書き出します。
3つ無い場合は、それで構いません。
2)書き出したリストを眺めながら意識を集中します。
「本当に必要か?」「本当に望んでいるのか?」を確かめます。
「必要なもの」と「望むもの」は違う場合があります。
本当は必要なのに真剣に求めていなかったり、
自分では望んでいるつもりでも、
心の片隅では無理かなと思っていたりすることがあります。
3)リストを整理してゆきながら、一つに絞り込んでゆきます。
同じ望みを別の表現でリストに書き出しているケースもあります。
その場合は、「本当の望み」を表すような表現に変えてみてください。
4)できるだけポジティブな表現を使用します。
また対人関係などの場合、「相手がこうなればいい」という表現よりも、
「自分が相手との関係でこうなりたい」というように、
主体的な表現にした方が良いでしょう。
※個人セッションをお申し込みの際は、
アファメーションの絞り込みのお手伝いもできます。
テーマを一つに絞り込めできないなど、
一人で最後まで進まない時は、できるところまで進めてきて、
最後にHRTコンサルテーションで、一緒に整理します。
■気持ちのこもった表現で発声しよう
ダンエステスに確認したところ、
文面の長さによって、HRTのデータに大きな変化はないそうです。
重要なポイントは、気持ちを込めて発声するということです。
短いフレーズの方が感情を込めやすい場合は、短くても構いません。
例えば、私がアメリカでセッションを受けた時には、
「I am Tsuyoshi. I am Peace! (私は心の平安だ!)」
という、短く強い表現で音声分析を行いました。
音声分析のデータは、そのテーマに対する心の状態を表します。
気持ちがこもっているHRTのデータは、
その願いに対して、その人の心の状態をより正確に表し、
スーパーコンピュータが自動生成する音の処方箋は、
願いを具現化するためのより強力なサポートツールとなります。
HRTスタジオの情報・予約: http://hrt-studio.com/