連載「HRT音声分析って、なんだろう?」 18
HRTサウンドヒーリングは「音のバランス栄養食」 山田 剛
前回、ホワイトノイズは「玄米食」のようなものだというお話を書きました。
CD「ピンク&ホワイトノイズ メディテーション」を使った瞑想を続けている方は、
「音の玄米食」を続けていることになります。
私は、このテーマでコラムを書き始めてから、
「音の玄米食」という表現が気に入ってしまいました。
ホワイトノイズの特長をとても的確に表しているように思います。
最初は、「なんのこっちゃ?」ってなりますけどね・・・(笑)。
今回は、テーマをもう少し絞り込んで、
「HRTサウンド」の中での「玄米」と「白米」に注目してみたいと思います。
■HRTの「玄米サウンド」はあなた専用ホワイトノイズ
ハーモニック・レソリューション(HRT)の音声分析は、
自分の声を分析して周波数分布を解析します。
そのデータから自分専用のサウンドを作り、
それを聴くことでエネルギーを調和させるサウンドヒーリングです。
HRTソフトを操作できる方は、
データから作られる様々な自分専用のサウンドを再生させることができます。
その操作の中に、
自分専用ホワイトノイズの作成(Full Support Harmonic Reinforcement)
という機能があります。
簡単に言うと、分析データから割り出された
あなたに必要な周波数成分をすべて再生する機能です。
これは、自分専用に栽培された自家製玄米を手に入れるようなことです。
あなたの体調面や精神面のエネルギーバランスを確認し、
それに合わせて収穫された、とても贅沢な「音の玄米食」です。
最初は他のホワイトノイズと似ているように聴こえますが、
徐々に音の奥行きが感じられてきたり、音の脈動を聞き取れるようになり、
とてもしっくりと感じるサウンドに感じるでしょう。
これは、全周波数成分のホワイトノイズが、
あなたのバランスに合わせて微妙に調整されていることで分かるサウンド効果です。
■自分専用の「ブレンド米セッション」もできる
また、HRTソフトのスライドバーを操作することで、
パルス音や声明のようなサウンドを発生させることもできます。
これらは、先ほどの自分専用のホワイトノイズの成分から
精米して作り出された「白米サウンド」です。
スライドバーの操作により、リラックス系のサウンド、活性化系のサウンドなど、
目的に合わせたサウンドを再生することができます。
このサウンドは、自分専用の玄米から精米して作られた
自分専用の「白米サウンド」ということです。
そのときの自分が心地よく感じるサウンドを作り出して聴くことで、
ヒーリング効果が高まります。
また、HRTソフトは3種類の音をミックスして再生することができます。
つまり、第1チャンネルは「ホワイトノイズ」、
第2チャンネルはリラックス系サウンド、
第3チャンネルはバランス系サウンドを
同時に聴くというセッションも可能なのです。
自分専用の「ブレンド米セッション」ですね(笑)。
このように、音の成分を自分専用にカスタマイズして活用できるのが、
HRTの一番の特徴です。
■HRTサウンドヒーリングは「音のバランス栄養食」
これらサウンドヒーリングに関心を持った方は、
まずCD「ピンク&ホワイトノイズ メディテーション」で
ノイズサウンド瞑想をお試しください。
周波数成分と同調したり、
ホワイトノイズの中から情報を受け取る感覚を実感してください。
※CD「ピンク&ホワイトノイズ メディテーション」
http://shop-style21.com/?pid=77105212
この感覚が分かったらHRT音声分析で、
自分専用のサウンドを作ってみましょう。
パソコン操作が苦手な方は、
個人セッションの際にリクエストしていただければ、
体験中にホワイトノイズのパートもオペレートします。
終了後には、セッションCDを持ち帰りできますので、
自宅でも自分専用ホワイトノイズのCD視聴ができます。
「音の玄米食」シリーズは、いかがでしたか?
どちらかといえば専門用語の多いサウンドヒーリングの世界ですが、
玄米食に例えてみると少し身近に感じられませんか?
ポイントは、「栄養のある音の成分をバランス良く補給する」ことで、
心の健康と身体の健康に働きかけができるということです。
音のバランス栄養食ということですね(笑)。
■HRTスタジオでは、前半はHRTサウンドの「玄米セッション」。
後半は音楽を使った「白米セッション」で、
両面からあなたに働きかけを行ないます。
体験すると分かるこの組合わせを、ぜひお試しください!
ご予約をお待ちしています。
HRTスタジオの情報・予約: http://hrt-studio.com/