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3-24 宇宙の目的 潜在するものの具現化

宇宙の目的 潜在するものの具現化
Universal Purpose Actualization of Potential

 

絶対的リアリティと相対的リアリティのつながり(感覚共振カラーチャート)
Association of Absolute and Relative Reality

秩序と混沌
Order versus Chaos

ここでは、このサイト内の(上記のタイトルを含む)多くの文章でもしばしば言及され、当社の製品及びサービスにおいても、重要な基本概念となっている

「統一/統合(unity)」と
「二重性(duality)」及び
「三位一体(triunity)」

という絶対的(Absolute)概念をより明確に説明したいと思う。

いかなる方法であれ、

調和を目指す道の最終到達点が「統一(unity)」であることは明らかだろう。さまざまな音が基音を統一することで和声化(=調和)される音楽のように、相対的(relative)で多様なものであっても、調和(harmony《=和声》)を通して統一することができる。それに対して、対立する二重性や協同する「三位一体」という概念は、リアリティの本質や振動科学を理解し、自己の経験を顕現化する、すなわち自分自身のリアリティを創造する技を習得する上においてのみ、重要となる。

私達は基本的に「宇宙は永久無限の価値(eternal values)に充ちあふれている」と考えている。

ただ、その価値は、研究者の間では一般に「仮想周波数領域(imaginary frequency domain)」と呼ばれる「潜在しているもの」の内部に封印されている。そこは、あらゆる可能性の領域であり、物体もできごともみな、その形態を形成している多様な振動の集合体として現れるのである。

すべての宇宙エネルギーの流れは、潜在から、永遠の価値の記憶保存を通して、顕現(実現)する方向へ向かう。これは、人間の場合には、その時点での容量によって制限されてはいても、《基本的な大きな》可能性の海から、各自のリアリティが顕現するという意味で、「潜在するものの具現化」と呼ばれている。人間変容(Human Transformation)に関しては、このプロセスを「ハーモニック・レソリューション(harmonic resolution《調和的解決》)」と呼んでいる。

Universal Potential = Eternal Value‐Entropy of Information
宇宙的潜在力= 永遠の価値 - 情報のエントロピー

リアリティの本質は「三位一体(Triunity)」である。

あらゆる思考、表現、行動及び顕現はみな、第3の協同する存在によって、ふたつの絶対的対立のバランスを取り、解決することから構成される。その対立する存在(とその協同者)は、それ自体が絶対的存在であるが、その間で具現化されたすべてのリアリティは相対的なものである。私達の世界、宇宙はそもそもそういう風になっているのである。

具現化されたリアリティ全体を表現するのは、絶対的ゼロ(0)と無限の間に横たわる、相対的な振動スペクトルである。この宇宙に具現化されたリアリティはみな、単一の「単純な周波数」の多様集合体から構成された、ひとつの「複素周波数」なのである。その中の部分それぞれは、その振動の相対的値を通して、全体及び他の部分と関係を持っている。パーシャル*と呼ばれる、これら個々の周波数は、全体の最小にして、これ以上分割できない不可分の部分要素である。
《Partials/パーシャル:全体を構成する最小かつ不可分の部分。多くの変数のある中の1変数にのみ注目したものをいう》

ほとんどの宗教において良く知られているように、

リアリティを構成する三位一体とは、全体とそれを構成する部分、「私はひとつだ(I am One)」というのに対して「私はすべてだ(I am All)」というものである。これらふたつの大きな絶対性は、ユニヴァーサル・リズム/宇宙普遍のリズム、あるいは、電磁スペクトルとして知られている振動スペクトルとして、現れ存在する。

あまり知られていないが、電磁スペクトルは、

ゼロから無限大までの範囲に広がる連続体である。電磁気(EM) はこの巨大なスペクトルの現れのひとつにすぎない。無限の中で、無条件の絶対的量子作用(unqualified absolute of quantum action)によって、ひとつの完全なサイクルが始まり、そこから、誘導(Induction)、電磁気(Electromagnetism)、電気(Electricity)、放射(Radiation)、光(Light)、化学(Chemistry)、熱(Heat)、音熱/ソノ‐サーミズム(Sono-thermism*)、音(Sound)、力(Power)と次第にスローダウンして、限定された絶対的重力(qualified absolute of gravity)にもどる。物理学における「ミッシング・リンク/失われた環」、重力と量子力学との統一とは、意識の絶対的協同(associative absolute of consciousness)、すなわち「E=MC2=意識」ということなのである。
《Sono-thermism音響熱/ソノ‐サーミズム:19世紀の共鳴振動物理学者、John Ernst Worrell Keelyによる、“40 Law of Sympathetic Vibration共鳴振動の40法則”の13番目「Law of Sono-thermism」より。文末に参考「ソノ-サーミズム(音響熱)の法則」》

このユニヴァーサル・リズムは、本質的に非常にダイナミックなものであり、

両極を巡るエネルギーサイクルとして、常に変化し続けている。科学は、このふたつの偉大な絶対性を量子活動と重力として認識することから始まった。このふたつはそれぞれ混沌と秩序という形で現れる。混沌を表す科学用語はエントロピー*であり、その逆のネゲントロピー(負のエントロピー)は秩序を表すのに用いられる。宇宙が現在、エントロピー状態、言いかえれば、崩壊しつつあるというのは科学的事実として認められている。これは、宇宙が膨張し、互いに遠ざかっている、という天文観測結果によって実証されている。しかしながら、この膨張の果ての最終的な成り行きについては、まだ、一致した結論が出ているわけではない。
《エントロピー:熱力学、統計力学、情報理論等で用いられる、無秩序の度合いを表す概念。無秩序とは、不確定性の高い状態のこと。詳細を知りたい方は関連文献でお調べください。cf.熱力学の第2法則=エントロピーの法則》

膨張とエネルギーの損失は、宇宙が燃え尽きるまで続くと信じる人達と、外側へ膨張していたのが、内側へ向けて収縮を始め、最終的には逆方向へ進み、その結果、もうひとつのビッグバンとも言うべき状態になるだろうという人達と、おおむね意見はふたつにわかれているようだ。

けれども、宇宙は、そのポテンシャル(潜在力)が減少するにつれ、進化の進行にしたがって、より高いレベルの秩序を持つようになるというのも、また広く知られた事実である。別の言い方をするなら、宇宙に元々備わっていたポテンシャル(潜在力)は刻々と費やされていくが、同時に、情報は次々と保存され続け、永い間には、徐々に秩序を整えて行くようになるということである。個々の人間についても、また人間全体についても、まったく同じことが言える。全宇宙とそこに存在するすべてのものは、不変の力学的流れのなかにあり、そのポテンシャル(潜在力)は顕在化し続けているのである。

実際の顕現、つまり「明らかに現れる」とはどういうことなのかを示す良い例が、

私達人間の身体である。ひとの身体は、ある期間《生きている間》は確かに顕在する・・・、実際に見え、存在している。《単に肉体が在るというだけでなく》その人が考え、表現し、行動し続け、さらには、ものを食べ、飲み、嗅ぐ・・・、人間は、生きている間に行なう、ありとあらゆるものごとによって、現実の存在として現れ続けているのである。これが顕現(Manifestation)である。

一方で、ほとんどの人が、程度の差はあれ、まだ具現化されていないポテンシャル(潜在力)を内に秘めている。その人の実際の自己は、その態度あるいは「存在の状態(State of Being)」として顕現する。同時に残存しているポテンシャルは、その態度あるいは「存在の法則(Rule of Being)」として現れる。人生の目的は、自らのポテンシャル(潜在力)を顕在化することにある。

宇宙(cosmos)とその内に存在するすべての個体は「不均衡な」存在と呼ばれる。

秩序と混沌の間を循環する、アンバランスな状態で存在するものの物質化と考えられているのである。調和(Harmony)という概念が、「秩序」や「混沌(カオス)との不協和」と関連しているように、どのような方向であれ、極端に偏向し、そこだけに存在するというのは、人間にとって適切な状態ではない、というのは記憶しておくべき重要なポイントである。

調和は複数のものが互いに引き寄せ合うということであり、不協和は遠ざけることである。

それをよく考えると、異常な細胞が集まってできる腫瘍などは、極端に調和し過ぎて、引きつけ合った結果なのだということが容易に理解できるだろう。そこから考えると、不協和も時には、反応するふたつのものをより遠ざけることで、相対的な安定と平静をもたらすことがある、というのも明らかになるだろう。この一見奇妙な循環のど真中で立ち往生している姿、それこそが、私達が人生と呼ぶダンスなのである。秩序からカオスへ、又さらに高いレベルの秩序へ循環し、また混沌へともどる。ふたつの偉大な絶対の間を、内から外へ、出たり入ったり・・・、前へ後ろへ・・・、永遠に循環し続けるのである。

この巡回、循環は個体だけでなく全体の呼吸(Aspiration)としても現れる。空間の恐るべき膨張とは、空間の呼吸作用(Respiration)、すなわち「ひとつなるもの(The One)」の宇宙的気息にほかならない。私達が息を吸ったり吐いたりするというのは、ちょうどこの宇宙の呼吸を取り入れ、吐き出すというのと同じことである。それが、私達の在り方、行動の様式として現れ、私達の状態空間と法則空間を明らかにする。これが私達の最も基本的要素、エッセンスなのである。

「The Order of Great Diesis」のメンバーは、この知識を用いて、変容テクノロジーを創造した。それは、あなたがが、自らの現実の自己と仮想の自己を統合(unification)し、潜在する力を具現化(actualization)して、秩序と混沌のバランス(balance)をとり、絶対性を体得(realization)するための大きな助けとなるにちがいない。

《参考:John Ernst Worrell Keelyによる、“共鳴振動の40法則”の第13法則》

「ソノ-サーミズム(音響熱の法則)Law of Sono-thermism」

原子物質と原子分子内部の振動は、直接、その密度として、逆にその線形領域として、また第21オクターブから42オクターブまでの張力係数として、周期周波数で振動することができる。そして、それが、創造的な力(ソノ‐サーミティ/音響熱Sono-thermity)を造りだす。その振動の伝導力(音響サーム/ソノ‐サームSono-therm)は、固体、液体、気体及び超気体ultra-gaseous内で伝導し、その結果、調和引力の法則Law of Harmonic Attraction及び斤力/反発の法則Law of Repulsionに従って、分子の付着(分子間力によって固体と液体など2種の物質がくっつきあうこと)と分子結合、あるいは崩壊が、静的に生じる

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