秩序と混沌 変容の力学的変化
Order versus Chaos Dynamic Flux of Transformation
ここでは、秩序と混沌の差について説明したい。
最初、これは説明が逆ではないかと思われる方も多いだろうが、読み進む内に、そうではないことが判ってくるはずなので、ご心配なく。
ほとんどのひとが、秩序orderとは平安peaceや調和harmonyと同じような意味を持ち、混沌chaosは分裂や不調和を意味すると教えられている。
しかし、私達がここで考えているのは、
「時間領域にあるいつもの日常の経験とは、あらゆるものが逆になる、スペクトル領域という鏡像世界である」ことを思い出していただきたい。
ユニバーサル・リズム《宇宙に普遍のリズム》とは、
量子の作用と重力という宇宙普遍の絶対的原理の間で、ひとつとなって流れる、相関するヴァイブレーションの巨大な周期である。量子作用は混沌として、重力は秩序として現れる。
科学用語では、カオスとはエントロピー*のことを言う。その反対の、負のエントロピー(ネゲントロピー)という語は、秩序を現す言葉として用いられている。現在、宇宙はエントロピー状態あるいは崩壊状態にあるというのは、広く認められた科学的事実である。これは、宇宙は膨張拡大を続けているという天体観測結果によって実証されている。
それでも、その行きつく先はどうなるかということについては、異論が跡を絶たない。膨張とエネルギーの損失は、宇宙が燃え尽きるまで続くと信じる人達と、外側へ膨張していたのが内側へ向けて収縮を始め、最終的には逆方向へ進んだ結果、もうひとつのビッグバンとも言うべき状態になるだろうという人達と、おおむね意見は二つにわかれている。
《エントロピー:熱力学、統計力学、情報理論等で用いられる、無秩序の度合いを表す概念。無秩序とは、不確定性の高い状態のこと。詳細を知りたい方は関連文献でお調べください。cf.熱力学の第2法則=エントロピーの法則》
けれども宇宙は、そのポテンシャル(潜在力)が減少するにつれ、進化の進行にしたがってより高いレベルの秩序を持つようになるというのも、また広く知られた事実である。別の言い方をするなら、宇宙に元々備わっていたポテンシャル(潜在力)は刻々と費やされていくが、同時に情報は次々と保存され続け、永い間には徐々に秩序を整えて行くようになるということである。個々の人間についても、また人間全体についても、まったく同じことが言える。全宇宙とそこに存在するすべてのものは、不変の力学的流れのなかにあり、そのポテンシャル(潜在力)は顕在化し続けているのである。
実際の顕現つまり「明らかに現れる」とはどういうことなのかを示す良い例が、私達人間の身体である。
人の身体は、ある期間《生きている間》は確かに顕在する・・・。実際に見え、存在している。《単に肉体が在るというだけでなく》その人が考え、表現し、行動し続け、さらには、ものを食べ、飲み、嗅ぐ・・・。人間は、生きている間に行なうありとあらゆるものごとによって、刻々と現れ、存在し続けているのである。これが顕現(Manifestation)である。
一方で、ほとんどの人が、程度の差はあれ、まだ具現化されていないポテンシャル(潜在力)を内に秘めている。その人の実際の自己は、その態度あるいは「存在の状態(State of Being)」として顕現する。同時に残存しているポテンシャルは、その態度あるいは「存在の法則(Rule of Being)」として現れる。人生の目的は、自らのポテンシャル(潜在力)を顕在化することにある。
宇宙(cosmos)とその内に存在するすべての固体は「不均衡な」存在と呼ばれる。
秩序と混沌の間を循環するアンバランスは、状態で存在するものの物質化と考えられているのである。調和(Harmony)というのは、「秩序」と「混沌/カオスとの不協和」と関連する概念であるから、どのような方向であれ極端に偏向し、そこだけに存在するというのは、人間にとって適切な状態ではない、というのは記憶しておくべき重要なポイントである。
調和は複数のものが互いに引き寄せ合うということであり、不協和は遠ざけることである。それをよく考えると、異常な細胞が集まってできる腫瘍などは、極端に調和し過ぎて、引きつけ合った結果なのだということが容易に理解できるだろう。また、不協和も時には、反応するふたつのものをより遠ざけることで、相対的な安定と平静をもたらすこともある。
この一見奇妙な循環のど真中で立ち往生している姿、それこそが私達が人生と呼ぶダンスなのである。秩序からカオスへ、又さらに高いレベルの秩序へ循環しまた混沌へともどる、永遠に循環し続けるのである。この巡回、循環は個体だけでなく全体の呼吸(Aspiration)としても現れる。空間の恐るべき膨張とは、空間の呼吸作用(Respiration)、すなわち「ひとつなるもの(The One)」の宇宙的気息にほかならない。私達が息を吸ったり吐いたりするというのは、ちょうどこの宇宙の呼吸を取り入れ、吐き出すというのと同じことである。それが、私達の在り方、行動の様式として現れ、私達の状態空間と法則空間を明らかにする。これが私達の最も基本的要素、エッセンスなのである。
HRTにおける秩序と混沌 Order versus Chaos in Harmonic Resolution
ハーモニック・レゾリューションやi-drops、Great Diesis CDなどを用いて、私達がやろうしているのは、みんながポテンシャル(潜在力)を実際に発揮できるようにすることである。そのためには、その人の現在の状態を分析し、本来あるべき姿を実現できるようにするための行動計画を立てる必要がある。確かなことは、私達が持てるものの内では、人生における秩序と混沌の間の緊張(テンション)を管理する能力こそが、何よりも重要なものであるということだ。問題は、苦痛を伴うことなく、気持ち良くかつ着実に変化を起こすことができるような効果的でもっとも効率の良い方法は何か、ということである。
この文章の目的は、各自の人生における秩序と混沌の部分をはっきりさせるため、HRTに必要なおおまかなパラメータを明らかにすることにある。それができて始めて、持続可能な変化をもたらし、各自に最適の進行速度で変容を成し遂げるために、そのパラメータをどのように用いるべきか考え、行動計画を立てることができるようになる。
HRTにおいて、調和状態を示す最も重要な指標は、
現実(Real)と仮想(Imaginary)の関係を表す(r:i〕の比率である。この比率は、コントロール・ページの右下に、最適化されたマグニチュード(利用可能な全エネルギー)として、現実部と仮想部に分けて表示されている。
これは、比較的安定した条件の元では、バランスの取れた比率となるが、現実側に大きく傾いている場合は、その人が柔軟性に欠け、固定化された考えの持ち主で、変化することに抵抗を感じていることを示唆する。逆に、極端に仮想側に傾いている場合は、開放的過ぎて、集中できない(夢想的)であることを示している。「ひとはどのように注意を払うのか」を意識するのを学ぶことは、私達が獲得し得る、最も重要な技である。それを会得することができれば、自分が固定化され、柔軟性にかける状態になったときに、それと気づくことができるようになる。自己統御の真の目的は、生きていく上で、時に混沌に向かうのか、秩序をめざすのかを選択できるようになることにあるのだ。
バイオフィードバックにおいては、心理学におけると同様、
一般にその人が最も高い同調性を示すエネルギーを使って、自己を制御することが最善の方法であるといえる。たとえば現実寄りの人なら、仮想エネルギーより現実的エネルギーの方がずっと容易に受け入れることができるし、逆もまた同じことが言えるだろう。自分の親しんでいる自然な共鳴で制御し方向づけることができれば、だんだんとより高い秩序へ向かうように、自己を再編するよう促すことができるだろう。その結果、自然にバランスのとれた状態になっていくのである。ここで、運動量の原理が重要になってくる。望む方向への移行が起こる前に、このような共鳴による制御を中止すると、ほとんど例外なく、適度なバランスを保つポイントを超えてしまい、後戻りしなければならないということになる。
調和状態を示すもうひとつの優れた指標が、
スペクトル・エッセンス・データページに表示されている。画面左から3番目の欄のスライドバーには、そのひとの実際の状態(左端欄の数値)と完璧な状態(左から4番目の欄の数値)との差が表示されている。ここ示された各帯域に、足して補う必要が表示されていれば、それは、今より安定した混沌状態からの方が、容易に利益を得ることができただろうということを示している。逆に、余分な分を取り除く必要が表示されている場合は、高度な秩序を持った一過性のできごとによって、少々揺さぶられることで、パターン化したものを打ち破る必要があることを現している。それによって始めて、自己のエネルギーを再編して、より均等に分配することが可能になる。
秩序と混沌はまた、周波数の分布、マグニチュード、位相の特徴によっても示される。
線形データページには、主要な基本グループから発生した整数比倍音からなる、きちんと秩序の整った(充分成形された)状態の、小さなマグニチュードのグループとして、「秩序」が表示されている(下のふたつの画像の上の方)。一方、「混沌/カオス」の方は、主要な基本グループとは関連のない、複数の大きなマグニチュードのパーシャルとして表示されている(下の方の画像)。また、高いレベルの秩序は、右側の画像中の色つき部分‐同相の広い帯域‐と言う形でも確認することができる。
何かが具現化したり、物質化したりするときには、
一時(過渡)的に秩序の整う瞬間がある。これらの濃い色の帯域は、そのような、今まさに現れてこようとしているポテンシャルが存在することを示している。位相が同相であるというのは、具現化されているということを示している。このような状態は突然出現すると、つねに心地よいものと感じられないし、時にはネガティブな体験となって現れるばあいもある。それがポジティブなものになるか、ネガティブなものになるかは、誰にもわからない。けれども、真剣に変容したいと願っているなら、結果的にはみなポジティブな進歩となることが明らかになるはずである。
秩序の整ったグラフ
精神的ストレスを表したグラフ
ここで重要なのは、一般的に、秩序は望ましい状態であると考えられているが、時には突然、歓迎すべからざるできごとが、どこからともなく現れ、何もかも一変に変わってしまうようなことになる可能性もある。反対に、ストレスいっぱいの状態と考えられている、カオス/混沌が、ときには、相対的な平安と静寂をもたらすこともある。鍵は、そこからの発展成長にそなえて「休息/静止状態」となったとき、それに気づくことができるかどうかにある。世界は、1歩1歩階段を登って行くように、より高いレベルで組織化される方向へ、絶え間なく前進し続けるようになっている。変化や成長を望まなかったり、無関心だったりすることは許されないのである。
実際の状態と潜在的状態との対比は、極性データページでも確認することができる。
左側の円は、音楽理論で言う、いわゆるC音から始まる5度円Cycle of 5th(5度進行の図)である。一番上の「C」から始まって、左回りに進行し、完全5度づつ進んでいくと、《C→F→B♭→E♭→A♭→D♭→G♭→F♯→C♭/B→E→A→D→G→C》1オクターブ中の12の音がすべて現れる。
混沌状態(以下の2画像の内、上の方)は12音全体にバランス良くエネルギーが分布する形で現れる(線形データページと同じものであるが、それがここでは円形表示されている)。
秩序の方(下の方の画像)は、そのひとのエネルギーの大半が1つあるいは数個の音にのみ集中しているのが判るだろう。
秩序状態のグラフ
これらの画面は位相分布を表すものとしても使用できる。右側の画像は上下ともに、最上部を[0度][ 360度]として右回りに、位相の現れるサイクルを示している。左側の画像には、混沌状態はパーシャルが全域に分布した状態として現れている。右側の画像では、同じものが、ほとんどの位相が、270°~0°の赤/紫/藍色の部分に集中している様子が判る。このことから、位相が第3象限に集中すると、《次は》秩序へむかって進んでいくということがいえるだろう。
このふたつの結果については、線形及び極性データページに加えて、
チャートページでも確認することができる。チャートページは、横に音階の12音を表す12列、縦にその高さを示す14オクターブの段という構成になっている。オクターブ域は左側に表示されているが、「0」が、C音が256Hz.《C=1点ハ音=ピアノの中央のいわゆる「ド」の音》のオクターブにあたる。各音に現れたエネルギーのマグニチュードは最下段に合計値が表示される。分布が均一な場合は、比較的平静で潜在している状態(カオス/混沌)であるといえる。特定の音が欠けたり、協調されていたりする場合は、一時的に非常に秩序だった状態になっているといえる。
各オクターブに含まれるマグニチュードの合計が右端に表示されている。エネルギーのマグニチュードが、そのひとの基本周波数(四角で囲まれた欄)と同じオクターブにある場合は、比較的落ち着いた状態にあるといえる。だが、その基本のオクターブ以外のところに、大きな分布域が見られる場合、それが基本より高いオクターブであれば、将来、秩序状態が顕現してくる可能性を示唆し、逆に低いオクターブにあれば、過去に秩序状態があったことを示すと考えることができる。
サイクロイドcycloidと呼ばれる、極端に秩序だった状態を示すケースがある。
これは深刻な問題となる可能性がある。過去に解決されなかった問題があるという場合が多いが、実際に肉体的ストレスにさらされているという場合もある。こういったケースでは、基本となるメインのオクターブより低いところに、非常に秩序だったパーシャルのグループができる。サイクロイドは、低いオクターブにきっちりとまとまったグループがあることに加えて、位相が同相になる(同じ色が広い帯域に見られる) ことが多く、ときには、多数の異なる色にまとまった、幅広く明るい虹色の「レインボー」フェイジングを形成することもある。このようなサイクロイド状態を放置しておくと、解決されるまで、繰り返し、何度も何度も現れ、現実に影響を与えるようになってくる。そうなると、ほんとうに危険なことになる可能性が高くなる。
このようにサイクロイドは、マグニチュードも大きく、良く整っていても、混沌とは遠く、まことに秩序だった状態なのである。混沌と秩序と対比して説明するには、それぞれ滝の水音と銃声の位相分布の類似性から考えると判りやすいだろう。滝の音の場合、その位相スペクトルにはすぐにそれと識別できる特定の構成があるわけではなく、ほぼ純粋に確率論的なものとなっている。一方、銃声の場合は。非常に秩序だっていて、位相も固定され(同期化し)ている。
筋肉の痙攣もまた、この好例である。筋肉組織を制御する電気信号は、正常な筋肉の制御と機能が保たれているときは、混沌とした分布状態を示す。しかし、これらの神経学的信号が互いに同期化するようなことがあると、痙攣や震えが生じることになる。そのときの分布は混沌とした状態からは遠くなり、その結果、そのひとは自分をコントロールできなくなるのである!
ポータクルとの関係 Relationship to the Portacle
各個人の秩序と混沌の割合は、そのひとの現在のエネルギー状態を現すスペクトル・エッセンス画像である、ポータクルにも反映される。全周波数のデータは、その情報だけを残して捨てられるので、ポータクル・フレーム内での位置と周波数の間に関係性はない。周波数という概念は、スペクトル・エッセンス・マトリクス(HRT1-⑨a)の段階で、トーラス空間をとおって分布を始めるようになってはじめて、画像に関係してくる。
けれども、マグニチュードの方はいささかの関係性を持つ。与えられたパーシャルのマグニチュードが大きければ大きいほど、ポータクル・フレームの中心にある「重力場」から遠ざかるようになる。したがって、マグニチュードの大きい決定論的(秩序)パーシャルは、ポータクルの外縁部に向かって広がり、マグニチュードの小さい確率論的(混沌)パーシャルは中心部に集合するということになる。
ポータクル内のピクセルはひとつひとつが、一個の(自律)型パーシャルを現している。
そのオリジン/源からの距離は、そのマグニチュードと構成organizationによって決定され、その位置は4つの主要な方向(上下左右)と関係して、現実対仮想の関係によって(x/y座標で)決定される。
ピクセルの色は、
位相の差、つまり位相空間内で、隣接するスペクトルのポイント間の距離がそのまま色となって現れる。これは波長と似ているが、そこに周波数は含まれていない。この段階では、すべての三者一体の音響学的情報(周波数、マグニチュード、位相)は圧縮されて、単一のパラメトリック・オートマトン(自律)型パーシャルとなっている。色を決定するのは、任意の2つのパーシャル間の位相空間内で、スペクトルの隣接するポイント間の距離である。赤は肉体的作用が低いレベルであることを示し、緑は精神的消耗を、青は霊的に高いレベルに達していることを現す。黒い点は、そのひとの人格に欠けている部分があることを示す。赤や緑、青が均等にバランス良く存在するところは白くなる。その他の微妙な色調や陰影は3原色が交じり合っていることを示す。
宇宙のシステムも同じだが、生体システムも、混沌と境を接するようになると、自然に、対外的なあらゆるものと、より良く、よりダイナミックな関係を結ぼうとするものである。この点もまた、自発的な相転移に有利に働く要素だろう。こういう秩序と混沌のバランスの取れた状態ば、ポータクルでは、X 型のパターンとなって現れる。(上の画像)
まとめ Summary
人生における秩序と混沌の関係は、成長する能力を示している。
この関係性を確認したり、数値で現す方法としては、以下の七つの方法がある。
1. 現在の「現実:仮想」比 Current R:I Ratio
(使用可能なエネルギーの総量である)正常化されたマグニチュードの内、実際に現れている部分actual componentと潜在部分pottemtial componentの割合を示す実数比
2. 最適化済みスペクトル・エッセンス Optimize Spectral Essence
スペクトル・エッセンス・データページの3列目-(フィードバックの欄)
3. 周波数分布 Frequency Distribution
整数比パーシャルと、無関係な倍音
4. マグニチュード分布 Magnitude Distribution
大きいマグニチュード=秩序 小さいマグニチュード=混沌
5.位相分布 Phase Distribution
(位相が)同相=秩序 異相=混沌
6.オクターブ分布 Octave Distribution
欠落音=混沌 強調音=秩序
7.ポータクル内の分布 Portacle Distribution
秩序=ポータクルの外縁部に分布 混沌=中心部に分布
人間という生命体は不均衡な状態で働くようになっている。
混沌としている方が良いときもあれば、秩序だった状態のほうが適切である場合もある。どちらが良いかは、そのひとの内に、補充されるべき帯域があるのか、あるいは逆に排出されるべき帯域があるか否かによって決定する。どちらもポジティブな状態である限り、どちらが良くてどちらが悪い、というようなものではなく、両方とも、その力のマグニチュードを変容のために利用することができる。
宇宙はつねに、秩序と混沌のあいだで、潮流のように変化し続けている。その相対する極性は、互いにバランスを取るために、絶対に必要なものである。人生の局面はすべて、この実際に現れた部分と潜在している部分との混合状態なのである。良い日があれば、悪い日もあるし、良いことばかり、悪いことばかりが続くものではない。人生のサイクル/循環は止まることなく続いていくのである。
そのひとの実際のエネルギーと潜在エネルギーの差のバランスを取るということは、現実と仮想を複素統合して、ひとつの統一された全体となるのと同じことである。それは、ふたつの偉大な宇宙的絶対性の連結和声解決*associative harmonic resolutionに到達する道の先触れとなるだろう。
《連結和声解決associative harmonic resolution:和声とは和音の進行のこと。和音を連ねて不協和音から協和音へと導くことを解決という》