「陰きわまりて陽となす」

■21日土曜日は、冬至です。
僕は冬至を迎えると「いよいよ年の瀬！」を感じるのですが、皆さんはいかがですか？

「陰きわまりて陽となす」

冬至は「再生・生まれ変わり」を象徴する日と言われています。夏至から陽の長さがだんだん短くなり反転する日。ずっと力を蓄えていたサイクルが、逆転してアウトプットに変容するタイミングと言えるでしょう。

ぼくたちの生きている二元性のリアリティでは様々な周期があり、それぞれ変容するタイミングがあります。冬至は太陽周期の中で心を整えるのに適した日の一つです。僕は地球に数あるタイミングのなかでも大切な一日だと考えています。

■前号でお伝えした高尾山から見るダイヤモンド富士。
https://hrt-studio.com/archives/4289
ダイヤモンド富士を10日間ほど観測できる地点は珍しく、他所でのダイヤモンド富士観測は数日で観測地点が移動してしまうそうです。これは太陽軌道の北限界（冬至）と富士山－高尾山が重なっているために、一か所で長く観測できるのだとか。

この高尾山は、「富士山－高尾山－東京都心（皇居？）」のエネルギーラインのパワースポットだと言う人もいます。山岳信仰の修験道が、なぜ霊山として高尾山を開山したのか？　なぜ富士山と東京を結ぶパワースポットと言われるのか？

いろいろ考察していくと「冬至」に高尾山で見えるダイヤモンド富士という現象は、とても意味深いように感じます。この冬至の太陽イベントで、高尾山が中継地点となって、富士山から都心部へ、エネルギーが流れ込んでいると想像してみるのも興味深いです。

天気に恵まれれば、26日ころまで観測できるようです。スタジオ予約はクリスマス前後が満員ですが、今週末はまだ予約可能ですので、ダイヤモンド富士とスタジオセッションを一緒に体験して、太陽の再生・復活エネルギーに意識を向けてみるのはいかがでしょうか？　週末予約お待ちしてます。
https://hrt-studio.com/reserve_home/reservation